小学生の頃はアトピーで皮膚科に通っていた大好きなチョコレートを食べるのを禁じられてこの先の人生を恨んだでも、それも気付いた頃には治っていた 小学生の頃、盆地特有の冬の冷えを過ごすためによくヒーターの前に座っていたそこが居場所になっていたそれ…
2ヶ月半で26歳になる。 いよいよ甘えたことを社会に求めることもできず、なんなら向こうからやってくる不条理も自ら迎え撃たねばならない辛い年齢となった。 自分で言うのもなんだが人より変わった経験をしてきた。別に望んでいたわけでもないが変わった経験…
何も面白くない。 何かを創作したいというコンプレックスはあるが、 創りたい何かはないし、何かを創ったとして喜べる心境じゃない。 昔から定期的にやってくる鬱の波。 こういう時すべきは何なのか。創作に耐えるスキルを得るための、面白みのない鍛錬が適…
絵、文章、音楽、創作の才能がなく、このまま一生、何も創らずに死ぬと思うと怖くて仕方がない。 創作に対するコンプレックスが常にある。 これを永遠に抱えて生きるのだろうか。 少し前まで作りたいものも確かにあったが今はもうない。何でもいいから創って…
死のうとする度に結ぶからもやい結びを覚えた。 死に切れぬ幾夜を経たからもやい結びを覚えている。 だらだらとして決断を遅らせることは良いことだと思わない。 いつしか覚悟し決せねばならない。 それは、たった今でもいいわけだ。いや、たった今でなけれ…
もっとよく見てくれよ。この部屋には彼女との生活の記憶や愛情がまったくありとあらゆる隅々にまでべったりと張り付いてるんだ。一緒に何食べただとか、寝転がって映画見ただとか、いっつも寝てたなーだとか文字に起こせないような些細なことが空を眺めるだ…